現金属部材仕入先様の品質に頭を悩ませていませんか?特にお客様の基準ではNGでも仕入先様の方では保証対象外となるケースがございます。また、海外企業ではコミュニケーション不足や品質管理が不十分故にそもそも不良品を納品するケースもあります。お客様からすると受入れ不可でも一方的に納品分の請求をされることとなり、生産性と収益性を圧迫するだけでなく、社内からも多くのプレッシャーがかかり、フラストレーションで悩まれるお客様がいらっしゃいます。弊社では、お客様固有の品質問題に対処するため、代替部材の提案をいたしております。
金属部材の品質に関する課題は大きく3種類あります。
正確な寸法や公差仕様を満たさない金属部材は廃棄、遅延、生産停止の原因となります。このような事態は、加工手順を遵守できてない、設備や工具の定期的なメンテナンスの欠如できてないなど、工程管理が原因であることがよくあります。
金属組織・化学成分のばらつき・偏在は、最終製品の性能を損なう可能性があります。このようなばらつきは、金属内部の不純物管理の不足、加工方法のばらつきによって引き起こされます。
キズ、へこみ、腐食(腐食の特集)、その他の表面や外観に関する欠陥は、製品の美観や機能性に影響を与えます。これらは不適切な加工や不十分な保護が原因となります。
このような品質課題に対して、弊社は次のような解決策をご提案しております。
弊社では、まずお客様のお悩みを注意深くお伺い致します。また、表面仕上げやバリなど、お客様の隠れた/図面にないニーズを確認い致します。そして、お客様の課題を解決するために、独自のサプライチェーンを構築します。場合によっては、お客様の受入れ検査と同じ方法で出荷検査を行うこともあります。
言語や商習慣、文化が異なるため、製造メーカーとのコミュニケーションが煩雑となります。弊社はアジアや欧米の製造メーカーと長くコミュニケーションをとってきており、文化の違いによるトラブルを予防するノウハウがあります。面倒なコミュニケーションは弊社にお任せ頂ければ貴社のよい通訳者として品質課題の解決をお手伝い致します。
お客様には独自の品質への考え方・期待値があります。弊社は慎重に理解をさせて頂いた上で、品質課題の解決に取り組みます。お客様の製造工程に合わせたカスタマイズを行うため、弊社は段階的評価(試験機での評価から量産テストまで、各評価プロセスを通じて確実に品質を評価)を採用しています。また、用途や地域にあわせた品質リスク軽減ができるサプライチェーンを検討した上で提案致します。また不具合率がある程度分かる場合、それを織り込んでお客様・仕入先様共に生産性や収益性を圧迫することのない取引手法を提案させて頂いております。メーカー出身故にものづくりに取り組まれているお客様・仕入先ならではの悩みに寄り添ったオーダーメードの提案を心がけております。
エンサーブは、金属(特殊鋼、ステンレス、銅合金)とものづくり(産業機械、医療、海洋油田)両方に知見とノウハウを持っている東京の専門商社です。お客様の個別ニーズに基づくオーダーメイドのサプライチェーンを構築し、お客様の品質改善をお手伝い致します。
以下の製品カテゴリーでお客様の品質課題をサポートいたします。
品質を犠牲にすることなく、材料切替をどのように支援したのか、その事例をご紹介致します。